『ネルシャツのオーダーメイド』
　この画像はネットショッピングなどで、ネルシャツをオーダーメイドする際に、好きな柄を作り出す柄生成ツールを想定して作った。
従って、顧客の要望に応じてストライプの太さや色、濃淡のメリハリなどを自由に変えることが出来るように、ソースの変数を少し変えるだけで簡単に模様の変更が可能となっている。勿論、縦縞、横縞それぞれの向きに対して好きなように幅を決めることが出来る。
更に、斜めの縞も複数付け加えることが可能となっており、普通のネルシャツにはない独自の模様も作り出すことが可能である。
顧客の創造性に重きを置き、ソースにも工夫を凝らした作品を目指した。

形容詞	楽しい、細かい
印象	ネガティブな−−−＋−−★ポジティブな (＋３)
季節	春、秋 (暑さと涼しさが混在する春、秋こそ)
時代背景	服のオーダーメイドが当たり前となり、手ごろな値段で行える時代
顧客層	若者を中心とする
商品	ネルシャツの柄をオーダーメイドするときに利用する
その他	今回の企画は、顧客が柄を自由に変えることが出来るようにというコンセプトから入ったため、顧客にとって有益で楽しめるものを作ろうと考えて、この作品が出来上がった。 服を選ぶ際、もう少しだけ色が薄いもの、濃いものがいいなどと迷うことがよくある。これは様々な人が経験していることではないだろうか。 そこで、どんな企画をする上でも、まず『顧客が何を望んでいるのか』という視点から形にしていくことが非常に重要なのではないかと感じた。エンドユーザが居て、初めて作品は成り立つと私は考える。

(1)まず、その商品を企画するにあたってのニーズを把握することが大切である。マーケティングをしっかりと行わなければ、その後どんなに面白そうな企画を立ち上げても顧客は食いつかない。つまり、やりたいことをただ企画化するのではなく、常に顧客を意識した企画作りをしなければ、『魅力』ある作品は作れない。
　今回の例では、顧客がどのような柄のシャツを作りたいのかを調査し、人それぞれの好みにあった柄を作れるように形にしていくことが大事である。

(2)相互評価による意見と改善したことについてまとめる。→後述