紅の落雷



【説明】
 雷の複雑な曲線を、ベジェ曲線で表現できると思い、この作品を作った。
今回は、用意した雷の画像を忠実に再現できるかを試みている。
非常に複雑に折れ曲がる雷を表現するのは、困難を極めたが、最終的には納得のいく作品に仕上がったと思う。
背景に関しても、ベジェ曲線で表現している。
アプレットの機能としては、サンプルにあった上級作品の「その3」をベースとし、拡張機能として「アメーバ変形」と「ランダム値」を独自に実装した。

【操作方法】
「編集」・・・既に引かれたベジェ曲線の個々の制御点を、移動させることができる。
        スクロールバーで編集したい曲線を決め、制御点をドラッグすれば移動が出来る。この時、制御点を追加することはできない。

「移動」・・・既に引かれたベジェ曲線を移動させる事ができる。
        スクロールバーで編集したい曲線を決め、曲線をドラッグすれば移動させることが出来る。

「Bz曲線」・・・新たにベジェ曲線を作成することができる。
        マウスで制御点を配置していき、配置が終わり次第Enterキーで確定することができる。
        BackSpaceを押せば、途中でキャンセルも可能。

「閉曲線」・・・チェックボックスをONにすれば、始点と終点を合わせたものが実装される。
         描画可能なベジェ曲線の最大次元は、170である。それ以上はバーンスタイン関数演算の過程でオーバーフローが発生。

「描画」・・・キャンバスに色を塗る事ができる。4本の縦スクロールバーは、左から順に赤、緑、青で、一番右が塗る範囲円の半径を制御している。

「消去」・・・最新の曲線を削除する。ただし任意の曲線は削除することは不可能。

「全消去」・・・描画されている全ての曲線を削除する。

「ランダム値」・・・値を入力してから、更新ボタンを押すと、現在描画されている曲線がランダムに歪む。
            歪みの大きさは、値が大きいほど、比例して大きくなる。

「アメーバ変形」・・・このボタンを押すと、現在描画されている曲線が動き出す。その動きはまるでアメーバのようである。
           アメーバ状態の時に、「描画」コマンドでキャンパスに色を塗ると、それがアメーバの餌となり、曲線が餌に向かって動くようになる。
           アメーバは常に、最新の餌に反応する。

【リンク】
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