秋32みのりの彩。
稲が実り、家の周りには南天が咲き誇り、深まり行く秋の収穫の品々は、みょうが、隼人瓜、大根などである。
唐辛子の莢が赤くなり秋から冬になるころには干し柿を作り、軒下に吊す光景があちこちの家々で見えるようになってくる。みのり12カ月。豊かさを告げる色彩は、土に根ざす秩父人の心の色であり、生活の喜びのシンボルでもある。
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