秋35秋へ

秩父は山野草の宝庫。道端、あぜ道、山林、山の斜面、そんな所にいろいろな花が咲く。晩秋の風物詩である芒(すすき)があり、紅紫や白の蝶形の花をつける萩があり、夏から秋、黄色の小さな花を傘のようにつける女郎花(おみなえし)もあり、また秋、淡紫色の多数の小頭花を開く藤袴などは秋の七草にも数えられている。秋桜は花が群がって咲くさまはいかにも日本の秋を感じさせるが、意外にもメキシコ原産で明治時代にわたってきたものである。枸橘(からたち)は中国原産のミカン科の落葉低木である。とげが鋭いので泥棒よけに生垣として使われる。
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