無02祈りの意匠巡り歩る記。
札所。その趣のある佇は、札所を巡る巡礼者に信仰の歴史の奥深さを物語っている。祈りの込められた札の数々や、いまでこそ色があせてしまっている観音堂は、昔は煌びやかであったろうと容易に想像させる・・・。札所巡りの意味は、札所を巡ることによって自然と親しみながら、”人の道を考え悟る”ことにあり、そうして優しい人の心に返ることにある。秩父もまた「人が人らしく、自然と共に暮らす里」である。
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