無04
獅子が舞い、神が踊る
豊年じゃ！満作じゃ！祈りをこめて獅子が舞う。感謝をこめて笛が唄う。道行太鼓を先頭に、猿田彦、御囃子手、花笠、男獅子、女獅子、御幣と神巡行は木立を進む。簓（ささら）の音色に誘われて、人皆集う神の庭。座敷簓（ささら）に里簓（ささら）、少々荒振る山簓（ささら）。神を迎えて舞い踊る。おどけた姿や、ラブロマン、人々の笑いをのせて、おもしろおかしく、夏から秋へ秩父の谷から谷へ演じ続けられる。
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