無17木に宿す。宮細工に神の技。
山々に囲まれた「秩父」には、木の文化が脈々と生きている。山から杉や檜を伐り、神社や寺を、祭りの御神輿や屋台をつくり、それらを守ってきた。また、それらの木材加工の技術も同時に親から子へ、子から孫へと受け継がれてきた。色彩鮮やかなものではないが、”木”本来の美しさを活かした彫刻や建築物。素朴で質実剛健。神が宿るのにふさわしい、匠の技。これからも伝統・技・信仰を大切にしていきたいものだ。
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