春08脇の花、地味を語って誇りあり。
夏から春へ、季節の移ろいの中で秘やかに咲き続ける花がある。一見味にはめだたない姿だが、良くみるとなかなか味のある趣深きものである。小さきゆえに、いじらしく、けなげさゆえに可憐である。道端の草群にふと見つけた時、心の安らぎを覚える。誰にこびるでもなく、ひたむきに咲き続ける姿こそ美しきものである。
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