夏13石仏の微笑。
秩父を歩いていると、石仏を見かけることが多い。一人でひっそりと、あるいは大勢で、目を細めてにこやかに人々の暮らしを見守っている。永年の信仰を物語るように、石仏は苔生していたり、風雨にさらされているためか顔がはっきりとしていないものもある。だが、人々はその存在を忘れることなく、今日も無事に過ごせたことを仏に感謝し、お供物を供える。仏はそれに対して、人々の願いを叶える・・・。悠久の時が今日も流れていく。
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