夏24夏空に、慈雨を祈る。

梅雨も明け、夏越の季節をむかえると、人々は神に祈りを捧げます。疫病がはやらぬよう、天王焼きをし、大きなワラジをつくり、フセギの行事をおこないます。医者にかかる事の出来なかった古来からの習わしを、疑問を抱く事もなく脈々と続けてきたのです。
河原の岩の上に梵天をたてて水難の無きように、日照りにならないようにと龍神様に祈ります。夏は水の神への祈りです。
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