夏25山沿いの彩。点々と。
タンポポの実は、風に運ばれていったいどこ迄行くのだろうか。赤い実は、小鳥に啄(ついば)まれ何処へと運ばれるのだろうか。移動できないはずの植物が、いつの間にかあちこち点々と山沿いなどに移動している姿をみると、不思議な時の流れを感じずにはいられない。河原の岩間を点々と、道沿いを点々と、林の中を点々と、時の流れを点々と、未来へ向かって点々と。
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