冬12お旅の途中にて。

中近、下郷をのぞく屋台4基は張り出し舞台つきの歌舞伎舞台となる。「さてどんじりにひけえしは…。」と向上を述べる役者は歌舞伎保存会の面々。演目は白浪五人男で仲々堂にいったもの。今年の当番町は本町。街中を曳き廻される屋台は十字路にさしかかるとカチカチと木が入り、白塗りの化粧をしたかわいい子役が三番叟(おきな)などの歌舞伎十番を演じる。かつてはミカンや餅などが屋根の上からバラまかれた。
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