無20ハイカラ秩父、part1。おらがアールヌーボー。
埼玉県繊維工業試験場秩父支場本館。昭和5年(1930年)に建設されたこの建物は、帝国ホテルの旧館を設計したライトの建築を思わせる。大谷石と木質を巧みに組み合わせた瓦葺きの建物は、当時の優美な姿をそのまま現在に伝えている。
ただ畑あるのみであったところに住宅が建ち並び、周囲の環境は一変したが、この建物の美しさは70年近くを経た今も全く変わりない。
今日も青空に白壁が印象的に輝く。
イメージ分析
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