Degital Media Research Group Report 19981224


タイトル: LightWaveを利用した3次元キャラクタ製作

埼玉大学工学部情報システム工学科

近藤邦雄 小林光弘


1 はじめに

本文では、LightWave 3Dを利用した3次元形状の製作について述べる。 おおまかに3つに分けて、最初はLightWaveの使いかた入門、次に3次元形状の 生成手順、最後に製作した形状を利用したアニメーションの作成方法について 示す。


2 LightWaveの使いかた入門

Lightwaveでは、主に次のようなことができます。


3 3次元形状の生成手順

ここでは、キャラクタの形状を生成する手順を示しながら、いくつかの コマンドの使い方を説明する。手順を示した説明の最後は、メニューから選択した コマンド名である。

process01基本形状入力 Box(numeric)

process02 頭を大まかに変形 Move, Drag

process03 耳を作り修正 SmShift, Move, Drag

process04 胴体を作る SmShift, Move, Drag

process05 手足を作る SmShift, Move, Drag

process06 尻尾を作り、色付け SmShift, Move, Drag, Surface

process07 細かい修正1 Drill(Slice), Box, Move, Drag

process08 細かい修正2 Move, Drag

process09 細かい修正3 Move, Drag

process10 曲面に変形 MetaNURBS(Tab), Freeze


4 アニメーションの作成方法

ここでは、先ほど作成したモデルに骨を埋め、その骨を制御することによって、 モデルに動きをつけていく過程を説明する。

process01 オブジェクトをレイアウトに読み込む Objects(Load Object)

process02 骨を埋め込む(正面) Objects(Object Skeleton)

process02 骨を埋め込む(横)

process02 骨を埋め込む(上)

process03 動きをつける1 Edit Bones(Rotate)

process04 動きをつける2 Edit Bones(Rotate)

process05 動きの確認 Preview(Make Preview)

process06 カメラ、ライト位置を決める Edit Camera, Lights(Move, Rotate)

process07 レンダリング Render

process08 レンダリング(顔と背中にテクスチャ利用) Render


5 まとめ
1999/1/20