フラクタル理論を用いたツル性植物のツルの制作



このアプレットでは、フラクタル理論を用いてツル性植物のツルを制作しました。
ここでモチーフとなるツルの画像をいくつか紹介します。
このアプレットではフラクタル理論を用いて、下図のようなツルの画像を生成することができます。



アプレットの上部にある「成長させる」というボタンを押すとツルを成長させることができます。
逆に、「衰退させる」というボタンを押すとツルを一段階衰退させることができます。
初めは小さい種の状態ですが、ボタンを押していくとで少しずつツルが広がっていき、
最後にはツルが生い茂った状態になります。



         アプレットの使い方とプログラムの流れ





まとめ・感想


今回のレポートでは、フラクタル理論を用いてツル性植物のツルを成長させるアプレットを制作しました
特に驚いたことは、ツルが生い茂っているという複雑な画像をフラクタル理論のみで作れたということです。
同じ形を繰り返し描画するのは人間には大変なことですが、コンピュータで行うのは比較的簡単です。
しかし、簡単な処理でもこれだけ複雑な形を作ることができるため、
このようなおもしろい理論を学べる機会が得られてよかったと思いました。