『茣蓙(ござ)』
普通に立っているだけで汗が流れ出てくるような暑い夏の日、 海辺でまだ新しさが残る茣蓙を広げて 横になる。ジリジリと肌を焼く太陽と夏の爽やかな風の中でうちわでゆっくりと扇ぎながらのんびりと過ごしている。 そんな風景をイメージしながら茣蓙を再現した。
色あいとしては緑や黄を主体として、そこに赤を混ぜることで私のイメージする茣蓙により近い色あいにしている。 緑によってまだ新しい茣蓙の感じと爽やかな感じが出せた。 細めのストライプを使って、そのストライプの幅を変えることで模様であったり茣蓙っぽい感じを表現している。 また、細いクリーム色のストライプを使って格子にすることで茣蓙の質感をより表現することができ、 編み込んであるような雰囲気をだすことができた。

形容詞 落ち着いた・和やかな
印象 ネガティブな−−−+−−ポジティブな (+3)
季節 夏(のんびりと横になりたくなるような暑い日)
時代背景 自然と人々が共生するどこか懐かしい香りのする時代
顧客層 子供からお年寄りまで
商品 茣蓙
その他 イメージが大事なので爽やかな感じや落ち着きのある感じ、清潔感を出すようにした。

(1)“魅力”ある商品を企画するためには何が大切か
商品を手にする人に魅力を感じてもらえるように、その人がどんなものを必要としているのかなどを調査・研究・分析を行って明確にし、 それを活かすような商品企画をする必要がある。

(2)その柄を商品として活かすための企画案
夏、外で子供からお年寄りまで使用する茣蓙を商品とする。軽くてリーズナブルな価格で汚れにくいものを提供。 柄の持つ爽やかな感じを崩さないような色あいと触り心地のいい質感を出せるようにする。
   部屋の敷物としての機能を考えて、和のものだけど洋風の中でも違和感がないようなインテリア的要素を含んだものにするために色あいを明るくしたり、アジアンテイストな茶を基調とした落ち着きのある色合いにしてもよい。
   見た目にも鮮やかなバリエーションに富んだ商品を目指す。また、一人暮らし用から大人数家族用に様々な大きさのものを用意する。

(3)相互評価による意見と改善したことについて
後述

ソース