2. 簡単なテュトリアル(tutorial)

2.4 関数電卓より少し賢い使い方

2.4.4 プログラム文を内部保存して再利用ができること

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 上の項で説明した式の表現は、キーボードから直接入力して実行させる方法です。この全体をプログラム文にまとめることができます。その書式は、下の例のように、行の頭に整数のラベル(見出し)を付けて入力します。この整数は、0以外、32767以下の正の整数で、昇順であればよいのですが、標準として10刻みです。それは二つの行の間に新しい処理手順の文を追加するときの余裕を持たせるためです。

	10 A = 3.14 * 5 * 5
	20 PRINT A
	30 PRINT A+A, A-A, A*A, A/A
このように入力したことを確認するには、コマンドのLISTを入力します。すると、上と同じ番号付きのリストが得られます。実行させるには、コマンドのRUNを入力します。Plain_Basicは実行モードになって、プログラム文を次々に実行し、結果はテキストウインドウに出力されます。プログラム文の終りまで実行すると、直接モードに戻ります。


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