一般に、プログラム文の文字並びでは、コンピュータが読み飛ばして、何もしないことを指示する方法が決められていて、それをプログラマのメモやコメントの挿入に使います。文字並びも、二つ以上続くスペースやタブを一つのスペース扱いをしますので、原理的には文字の読み飛ばしです。スペースは、プログラム文のスタイルを調整して、人の方で読み易い書類デザインにすることに応用します。Plain_Basicの予約語REMは、remarkの意味を持たせたスペルであって、その語以降、行末までを読み飛ばすようにコンピュータに指示します。分類としては非実行文に含ませます。専門的になりますが、コンピュータの機械語レベルには、コンピュータが本当に何もしない命令語(NOP)があって、機械語命令の余白を埋める目的に使っています。