GOTO文は、プログラマレベルの構文では悪役なみに扱われるようになりましたが、機械語レベルではジャンプ命令と言い、機械語のコード並びではジャンプ命令のオンパレードです。GOTO文を避けるプログラミング技法は、まとまった処理単位をサブルーチンや関数にまとめ、名前を付けて参照する方法が応用されます。これらがライブラリになっていると中身を見ることができませんので、プログラマにとってはブラックボックスになってしまいます。GOTO文は飛び込み先が見えています。このような得失がありますので、プログラミングの初心者教育ではGOTO文を積極的に使うのが良いでしょう。