Plain_Basicのビューポートは、子ウインドウであるグラフィックスウインドウであって、そこにグラフィック専用のCanvasを一杯に載せてあります。元の座標系は左上を原点としたピクセル座標です。ここに図を描かせる命令は、プログラム開発に使ったC++Builderから間接的にWindows APIのライブラリを利用します。ユーザレベルでは、フォームの方の座標を気にしないで、世界座標を使った作図コマンドを使います。その基本コマンドは、DPMOVEとDPDRWの二つです。引き数は、それぞれ、線を描く始点と終点の座標 X,Yであって、世界座標の方で指定します。