B2. プログラムファイル

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解説

 Plain_Basicのプログラムは、テキストファイルでディスクに保存(SAVE)、読み出し(LOAD/MERGE)ができます。ファイルの拡張子は、.bas を良く使いますが、Visual Basicのソースコードと衝突しますので、ユーザの方で適当に決めることができます。.txt が無難でしょう。読み出しのとき、フォルダ名やファイル名が間違っているとき、または、ファイル名を省略しても、コモンダイアログボックスを表示しますので、そこでファイル名の指定ができます。ファイル名の英字は、大文字・小文字を区別しません。

LOAD "program_file_name"

 ディスクに保存されているPlain_Basicプログラムを読み込みます。前にメモリにあったPlain_Basicプログラムは消去されます。この時点では、前に実行したプログラムの変数や配列はそのまま残っています。
例:  LOAD "PROG12"
例: LOAD "B:TEST.BAS"

SAVE "program_file_name"

 メモリ上にあるPlain_Basicプログラムをディスクに保存します。
例: SAVE "PROG12"

MERGE "program_file_name"

 ファイルから Plain_Basicプログログラムをロードし、現在メモリにある BASICプログラム文に追加します。同じラベルの行があれば置き換えます。Plain_Basicの実行文だけをまとめたファイルと、DATA文だけを別ファイルにしておいてMERGEするような使い方ができます。DATA文だけのファイルを差し換えると、データファイルの読み込みと同じ処理ができます。
例: MERGE "PROG23"
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