C1. 数の計算

C1.0 一般

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 Plain_Basicは、普通の電卓なみに、数値を直接使った数値計算ができます。キー操作の方法が少し違います。電卓で単純な計算をさせるとき、例えば

        3.15 × 5 ÷ 7 =
と順にキーを押せば、答の2.25が得られます。Plain_Basicでは下のように頭にキーワードのPRINTをつけて入力します。キーボードには×÷記号がありませんので、代わりに * / を使います。
       PRINT 3.15 * 5 / 7     (Enter↓)
 Plain_Basicでは、変数名を使った代数式を使うことができて、それらをプログラムに組み立てて保存し、何度でも計算ができます。以下の例題計算は、関数電卓でもできる数値計算ですが、プログラムにしてあると、多様な応用を試すことができます。数の型は整数型と実数型を正しく使い分ける必要があります。前に変数名の型を指定し直した処理があると、型指定が正しく機能しないこともありますので、NEWコマンドで初期化しておいて、プログラムをLOADするのが安全です。


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