C3. グラフィックス

C3.3 乱数を応用した矩形の作図

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 矩形は、円と並んで、基本図形として頻繁に作図されます。多くのグラフィックスルーチンは、標準命令として矩形作図が準備されています。その場合、外形だけでなく、内部の塗り潰し仕様があるのが普通です。Plain_Basicでは矩形描画のコマンドを含ませていません。矩形は四つの線分で構成しますので、これを内部のサブルーチンに組み上げて、それをGOSUB/RETURN文で引用する例題を示します。矩形の対角線位置の座標を乱数関数RNDで発生させますが、矩形がCanvasの外にはみ出さないように、左右幅600、上下高さ600で制限しました。例題のCanvasは、ほぼ正方形ですので作図の欠けは起こりませんが、横幅を広く取ったCanvas画面では天地が欠けます。(図3.3 ex33rectangle.txt)。


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