概要

時間割

テーマ

ワークシート: - - - - - 企画 - 評価

作品

補足

ヘルプ

数式がつくるかたち
ワークシート1: 色をつくってみよう

目標 RGBで自由に色を作れるようになる.

色彩表現
1画素(ピクセル)あたりどれだけのメモリが割り当てられるかによって,モノクロ画像であれば濃淡の階調がきまり,カラー画像であれば扱える色数が決まる. たとえば,各画素に8ビットのメモリが割り当てられているとすると,28 = 256となり,256段階の濃淡や256種類の色を使うことができる. 色光の3原色は赤・緑・青(RGB)で,CGの場合,この3色の混合でほとんどの色をつくることができる. 絵の具では,混ぜる色数が多くなるほど濁って暗くなるが,色光の場合は明るくなり3原色を混合すると白になる. 前者の場合を減法混色,後者を加法混色という. R,G,Bそれぞれに8ビット与えられている場合,256階調(0〜255の値をとる)であるから,理論的に可能な色数は(28)3 = 16,777,216となる. この色数は人間の識別能力に対して十分に対応した数であるとされている.

減法混色: CMYK加法混色: RGB
Cyan Magenta Yellow blacK の略.BlackがKなのはRGBのBとの混同を避けるため.Cyan=,Magenta=,Yellow=,Black= Red Green Blue の略.Red=,Green=,Blue=

作業手順(テキスト参照)
  1. 上図は加法混色の様子を表したものです.まず,括弧内に色名を記入してください(5箇所).
  2. 赤・緑・青の部分にはRGBの数値と折れ線グラフが既に記入してあります.プログラム1の所定の箇所にその数値を記入して実行し,その色が表示されることを確認してください.
  3. この例を参考にして,残りの5色の数値とグラフを記入してください.また,必ずプログラムに数値を記入して,正しく色ができていることを確認してください.
  4. (中級者向け) 挑戦してみようをやってみてください.
  5. (上級者向け) RGBで複数の色を混ぜるとき,数値演算にはどのような法則性が見られるのかを観察し,RGBで色を混ぜるときの公式を考案してください.
挑戦してみよう(テキスト参照)

橙(オレンジ)色
青紫色
黄緑色
桃(ピンク)色