C1. 数の計算

C1.2 三角関数の計算

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 組み込みの三角関数SIN, COS, TANの計算に使う角度は、数学ではラジアンを引き数にするのですが、実用計算では度を使うのが分かり易くて便利です。Plain_Basicでは、デフォルトとして、度を使うことにしました。計算の途中でラジアン単位を使いたいときは、コマンド「OPTION RADIAN」と入力します。度に直すときは、「OPTION DEGREE」と入力します。NEWコマンドは、Plain_Basicを初期化しますが、デフォルトの度の設定に戻ります。例題では、円周率πの数値と、逆正接(ATN,ATN2)の計算をするときにラジアンに直して計算しています(図1.2 ex12angle.txt)。


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