コンテンツディベロッピング論

■日時 月曜日 2時間目
■教室 KE402
■担当教員 三上浩司、近藤邦雄

■授業概要
本講義は、映像制作のための初期段階であるシナリオ制作(第1部)とキャラクターメイキング(第2部)を主に取り扱う。第1部シナリオ制作においては、シナリオの段階的執筆手法とそれをもとにしたシナリオエンジンをもとに、プロットの書き方、13フェーズなどを扱う。また、完成シナリオの評価や各種の分析手法を紹介する。第2部キャラクターメイキングでは、第1部で制作したプロットに基づいたキャラクター設定、キャラクターをデザインするための画像収集とコラージュ手法、それをもとにしたスケッチなどビジュアル化について説明する。さらに、キャラクターの表情や動き、アニメーション制作や、キャラクターのモデリングなどについて扱う。
 本講義を履修することにより、映像コンテンツ制作の初期段階の各種手法を、講義と演習によって理解できる。

■授業方法
本講義は、第1部を三上が担当し、シナリオ執筆手法と分析・評価手法を主に解説する。これらの内容をもとに履修者は、シナリオの初期制作物であるプロット制作、シナリオ分析や評価の課題を行い、これらの発表会を行う。第2部では、キャラクターメイキングの各種手法を解説する。これをもとに、履修者はキャラクター設定、キャラクター画像収集、キャラクター画像制作などの課題を行う。この成果を作品発表会で履修者は発表する。

■準備学習
 映画、アニメーションを多数視聴して、シナリオやキャラクターに対する理解を深めておくこと。メディア学部で開講しているディジタルコンテンツ創作入門、コンテンツ制作工程論、デジタル映像表現論、ビジュアルコンピューティングの数理入門、3次元コンピュータグラフィックス、イメージメディア論を履修していることが望ましい。

■授業計画
●第1回  授業ガイダンス コンテンツ制作段階とディベロッピング(三上、近藤) 

前半部分の三上先生の講義資料は、学内限定のページからダウンロードしてください。

●第2回  コンテンツ制作のためのシナリオ入門(三上)
●第3回  段階的シナリオ制作とシナリオエンジン(三上)
●第4回  S,Mプロットの制作(課題その1 S.Mプロット)  (三上)
●第5回  Lプロットと13フェイズ(課題その2 Lプロット) (三上)
●第6回  シナリオの分析と評価 (三上)
●第7回  シナリオの分析手法  (課題  ドラマカーブ) (三上)
●第8回  シナリオ(プロット)発表会 (三上)

●第 9回  キャラクターメイキングの概要 講義資料(近藤)
●第10回  DREAMプロセスの概説 講義資料 (近藤)
●第11回  キャラクターメイキングツール その1 講義資料 (近藤)
●第12回 キャラクターメイキングツール その2  講義資料 (近藤)
●第13回 キャラクターメイキングの実際 講義資料, Program(近藤)
●第14回 キャラクター作品の発表会  (近藤)
●第15回 キャラクター作品の発表会  (近藤)

■教科書
近藤、三上、コンテンツクリエーション、コロナ社、2014
前半部分の三上先生の講義資料は、学内限定のページからダウンロードしてください。


■参考書
シナリオライティングの黄金則 (金子満・ボーンデジタル社)
キャラクターメイキングの黄金則 (金子満、近藤邦雄・ボーンデジタル社)

■成績
下記の2つを元に成績を決定する。
(1)レポート提出(課題をすべて提出しなければいけない)
(2)講義中の演習

■履修上の注意
教科書をよく読んでおくこと。
映像コンテンツを制作者の立場で多数見ること。