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目標 ストライプを自由に作れるようになる.
位置情報によって色情報を制御する
画素は位置情報(x, y)と色情報(R, G, B)から構成されており,前者で後者を制御する方法として次にストライプを演習する.
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ストライプ(stripe)
ストライプとは,複数(通常は2つ)の異なる色領域を一定の規則に基づいて繰り返し表示させることである.
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ストライプの作り方
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// *** BEGIN YOUR PROGRAM *** //
if( (x / 16) % 2 == 0 ){
R = 191 - (x - y)/4;
G = 63 - (x - y)/4;
B = 127 + (x - y)/2;
}
else{
R = 255 - y/2;
G = 255;
B = 255 - y;
}
// *** END YOUR PROGRAM *** //
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ストライプを作るためには,この条件式の挙動を理解しておく必要がある.
まず,xは整数であるため,xが0〜15の時に16で割ると0になり,これを2で割った余りは0であるから,この時には色領域1が描画されることになる.
同様に,xが16〜31の時に16で割ると1になり,これを2で割った余りは1であるから,この時には色領域2が描画されることになる.
つまり,16ごとに2つが交互に描画されるのである.
作ってみよう (プログラム1に記入)
1. 縦縞模様
2. 横縞模様
3. (中級者向け) 斜縞模様
4. (中級者向け) 斜縞模様
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5. (上級者向け) 横波縞模様
6. (上級者向け) 斜波縞模様
7. (上級者向け) 同心円模様
8. (上級者向け) 螺旋縞模様
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